永平寺

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永平寺町・見所
 ・ 芭蕉句碑
 ・ 弁財天白龍王
 ・ 永平寺
 ・ 春日山古墳
 ・ 旧松岡織物会館
 ・ 柴神社
 ・ 天龍寺
 ・ 吉峰寺
 ・ 小浜西組
 ・ 熊川宿
 ・ 一乗谷
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概要・歴史・観光・見所
永平寺概要: 永平寺永平寺の創建は、寛元2年(1244)、越前国志比庄の領主波多野義重の招きで道元禅師が大佛寺を開山したのが始まりと伝えられています。道元禅師は鎌倉時代初期の禅僧で幼少の頃から出家し、当初は天台宗を学んでいましたが中国(当時の南宋)で修行後は興聖寺 (京都府宇治市)を開山し独自な宗教観(中国では曹洞宗の天童如浄に師事した為、大きな影響を受けましたが、特定の宗派を形成する事は当時の仏教界の腐敗を自ら肯定する事に繋がる為、あえて宗派を名乗らなかった)を教えた事で比叡山延暦寺と対立しました。その為、波多野義重を頼り寛元元年(1243)、領地にあった吉峰寺に入りましたが、吉峰寺は天台宗の影響下にあった事などから翌年に麓に傘松峰大佛寺を開しています。寛文4年(1246)に寺号を「永久の和平(中国に始めて仏教が伝来した年号である永平にちなんだ。)」の意味を込めて大佛寺から吉祥山永平寺に改め、順次境内が整備されていきました。3世徹通義介の代に内部対立(三代相論)が激化し、義介は永平寺を逃れ加賀の大乗寺(石川県金沢市)に移り、さらに弟子の瑩山紹瑾は能登總持寺(石川県輪島市)を開山しています。曹洞宗同士の対立と庇護者である波多野氏の衰退により永平寺も衰微しましたが5世義雲(越前大野の宝慶寺の寂円禅師の法弟)が荒廃しかけた永平寺を再興し境内を再整備や梵鐘(嘉暦の梵鐘)の鋳造が行われました。

暦応3年(1340)永平寺は南北朝の戦火により多くの堂宇、寺宝、記録などが焼失、その後、永平寺は再建され応永5年(1372)に後円融天皇より「日本曹洞第一道場」の勅額・綸旨を受け、越前守護となった朝倉氏の庇護になるなど再度寺運が隆盛し、曹洞宗の大本山として大きな影響力を持ちました。文明5年(1473)の応仁の乱の兵火で永平寺は再度焼失し、勅書も焼失しましたが天文8年(1539)後奈良天皇から「日本曹洞第一出世道場」、天正19年(1591)後陽成天皇から「日本曹洞の本寺並びに出世道場」の諭旨を賜りました。江戸時代までは永平寺の他、總持寺(当時の總持寺祖院:石川県輪島市)、正法寺(岩手県奥州市)、大慈寺(熊本県熊本市)が本山を称していましたが元和元年(1615)に江戸幕府より法度が出され永平寺と総持寺(神奈川県横浜市)が曹洞宗の大本山に認定されました。

江戸時代は福井藩から庇護され寛文元年(1661)には松平光通が20石、延宝4年(1676)には松平昌親が20石と度々寺領の加増を受け最終的には70石を領しました。火災も多く正徳4年(1714)と天明6年(1786)、天保4年(1833)、明治12年(1879)の火災では多くの堂宇が焼失し、現在の堂宇の殆どがその後に再建されたものが多くなっています。山門は寛延2年(1794)に建てられたもので入母屋、銅板葺、五間三戸、二重楼門、下層部には花頭窓付、上層部には高欄付、棟梁は永平寺お抱え大工玄源左衛門、江戸時代後期の大型2重楼門建築の遺構として貴重な事から昭和54年(1979)に福井県指定文化財に指定されています。宗派:曹洞宗。本尊:釈迦如来・弥勒仏・阿弥陀如来。

永平寺の文化財
 ・ 普勧坐禅儀(附:普勧坐禅儀撰述記)−鎌倉時代−国宝
 ・ 紙本墨書道元禅師嗣書−南宋時代−国指定重要文化財
 ・ 金銀絵料紙墨書明全戒牒−鎌倉時代−国指定重要文化財
 ・ 紙本墨書正法眼蔵仏性第三(孤雲懐弉筆)−鎌倉時代−国指定重要文化財
 ・ 後円融院宸翰−南北朝時代−国指定重要文化財
 ・ 梵鐘−嘉暦2年−国指定重要文化財
 ・ 山門−寛延2年−入母屋、五間三戸、二重楼門−福井県指定文化財
 ・ 中雀門−嘉永5年−入母屋、銅板葺、二重門、唐破風−福井県指定文化財
 ・ 絹本著色三帝釈天像−成化19年−福井県指定文化財
 ・ 絹本著色永平寺歴代祖師像(9幅)−室町時代−福井県指定文化財

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