大島円山城(おおい町)概要: 案内板によると「 海抜135.3mの山頂に築かれ、南北に200m、最大幅60mを測る。永正年中(1504〜1521)に山城国久世郡より逸見貞長がこの地に入り、円山に城郭を築き、その後高浜に移ったと伝えられている。大永7年(1527)、丹後の海賊衆が若狭湾沿岸の集落を襲撃するなど、海にかかわる攻防戦はしばしば起こったとみられ、大島半島もその影響を受けている。本城の西側は若狭湾に面し、和田・高浜を一望にし、遠くは丹後半島まで望見でき、対丹後海賊衆の見張所としては最適の場所で、若狭の西辺を守る逸見氏が円山に城を築き一族を配して、小浜湾の繋ぎの城としたものと考えられる。 おおい町教育委員会 おおい町文化財保護委員会 」とあります。
大島円山城:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-おおい町教育委員会・おおい町文化財保護委員会
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