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西塚古墳（若狭町）概要： 西塚古墳は福井県三方上中郡若狭町脇袋に位置しています。案内板によると「 この古墳は大正５年（西暦１９１６）国鉄小浜線の敷設工事の土砂採取中に石室を発見、室内から甲冑、漢式鏡、玉耳飾、刀剣等を出土し現在は宮内庁に保管されている。形態は、３段築成前方後円墳で前方は殆んどとり去られわずかにその名残りえおとどめている程度で、全長６７米、後円部の径２７米、高さ約５米である。近くの上之塚・中塚・糠塚・荒塚・光塚・上下の森と合わせて脇袋古墳群と呼んでいる。」とあります。
西塚古墳は５世紀後葉に築造されたと推定され、副葬品の多さや格式などから若狭国造である膳臣斑鳩と関係が深いと推定されています。西塚古墳は重要な古墳として大変貴重な事から昭和１０年（１９３５）に国指定史跡に指定されています。
西塚古墳：上空画像
【 参考：サイト 】
・ フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
【 参考：文献等 】
・ 郷土資料事典-ふるさとの文化遺産-福井県-出版元:株式会社人文社
・ 日本史跡大辞典１-出版元:株式会社日本図書センター
・ 発掘が語る日本史３東海･北陸編-出版元:株式会社新人物往来社
・ 現地案内板
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