織田神社(越前町)概要: 織田神社は福井県丹生郡越前町織田に境内を構えている 劔神社の境内に鎮座しています。織田神社は越前国二宮の劔神社の摂社で、劔神社の境内(福井県丹生郡越前町織田)に鎮座しています。案内板によると「 主神保食神を祀る産土社であったが誉田別尊が兄の忍熊王の徳を追慕して、剣大明神を崇敬された縁故の地であることから、父仲哀天皇と応神天皇を合祀し、気比大明神とも称された。また、応神天皇をお祭りすることから八幡宮とも言われ、厄除開運の守護神と仰がれている。」とあります。
現在の織田神社の社殿(本殿)は室町時代に建立されたもので一間社流造、檜皮葺、三方浜縁、高欄付き、左右隔て板付、外壁は真壁造り横板張り、正面1間向拝付き、内部は神座と前室に分けられ御神体が祭られています。織田神社の社殿は室町時代後期に建てられた神社本殿建築の遺構として貴重な存在で昭和46年(1971)に福井県指定有形文化財に指定されています。御祭神:保食大神、仲哀天皇、応神天皇。
織田神社:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-織田町教育委員会
・ 現地案内板-剱神社
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