福井市: 浄得寺

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概要・歴史・観光・見所

浄得寺(福井市)概要: 浄得寺は福井県福井市西木田に境内を構えています。浄得寺の創建は正安年間(1299〜1302年)に宗昭が開いたのが始まりと伝えられています。当初は敦賀郡原村にありましたが、文明年間(1469〜1487年)に坂井郡吉崎、天正元年(1573)に足羽郡鉾ヶ崎に移り江戸時代初期の万治年間(1658〜1661年)に現在地に移ってきています。

浄得寺の寺宝である日本図世界図屏風は安土桃山時代に狩野永徳が、縦108.0cm、横216.0cmの6曲屏風に世界地図と日本地図が描いたと推定、元々は三国湊の豪商が所有していたものを浄得寺に奉納したもので、明治39年(1906)に国指定重要文化財(歴史資料)に指定されています。

親鸞上人絵伝2福は室町時代に製作され親鸞の出家から火葬までの生涯を描いたもので、縦154.0cm、横117.0cm、昭和34年(1959)に福井県指定文化財(絵画)に指定されています。山号:角原山。宗派:浄土真宗大谷派。本尊:阿弥陀如来。

浄得寺:上空画像

【 参考:サイト 】
公式ホームページ
【 参考:文献等 】
・ 郷土資料事典-ふるさとの文化遺産-福井県-出版元:株式会社人文社


浄得寺:ストリートビュー

浄得寺:写真

浄得寺境内正面に設けられた石柱山門と石造寺号標
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浄得寺本堂正面を撮影した画像 浄得寺の長い歴史に時を刻んできた鐘楼と梵鐘 浄得寺に咲き乱れる桜 浄得寺に設けられた総墓


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