福井市: 本向寺

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概要・歴史・観光・見所

本向寺(福井市)概要: 本向寺の創建は建暦2年(1212)本光坊明空が開基したのが始まりと伝えられています。蓮如上人に伴って吉崎に移転した際、当時の住職了顕は、吉崎御坊大火で蓮如上人が忘れた「教行信証(親鸞聖人の顕著)国指定重要文化財」を取りに行き、焼死する前に腹を切って腹の中に収め「教行信証」を守ったと云われています。

天正10年(1582)に現在地に移り、江戸時代に入ると福井藩(藩庁:福井城)松平家の庇護となり、藩主の領内視察の際の御休所にもなり、宝永5年(1708)には7代藩主松平吉品の尽力により院家の寺格を得ています。

現在の本向寺本堂は江戸時代中期の宝暦6年(1756)に再建されたもので木造平屋建て、入母屋、銅板葺き、平入、桁行9間、梁間8間半、正面1間向拝付きの大規模な真宗本堂建築とされ貴重な存在です。宗派:浄土真宗本願寺派。本尊:阿弥陀如来。

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本向寺:上空画像


本向寺:ストリートビュー

本向寺:写真

本向寺参道石段から見上げた山門
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本向寺山門から見た境内の様子 本向寺参道石畳から見た本堂正面 本向寺本堂を右斜め正面から撮影した画像 本向寺の長い歴史に時を刻んできた鐘楼と梵鐘


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