一乗滝(福井市)概要: 一乗滝は福井県福井市浄教寺町に位置しています。一乗滝は標高740mの一乗山を源流とする一乗川の上流にある高さ12m、幅2mの滝です。伝承によると養老元年(717)、泰澄大師(白山を開山した修験道の高僧)が滝の上流に滝水山浄教寺を開山し小白山大権現を祀ったと伝えられています。古くからから景勝地としても知られ戦国時代一乗谷を本拠とした朝倉義景が滝殿を建立し将軍足利義昭を招いたそうです。又、剣豪佐々木小次郎が一乗滝で修行し秘剣"燕返し"をあみ出したとも、北国兵太夫(力士)が怪力を預かった所とも云われています。
一乗滝:上空画像
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