文殊地蔵堂(小浜西組)概要: 文殊地蔵は武田家が若狭守護職だった室町時代に建立されたと伝えられています。江戸時代末期の火災により祀られていた龍水寺は焼失しましたが、地蔵尊はそのまま安置され子受けや厄除けに御利益があるとして現在でも信仰の対象になっています。
文殊地蔵堂がある周辺は江戸時代は小浜西組と呼ばれ現在でも当時の町並みを色濃く残している事から名称「小浜西組伝統的建造物群保存地区」として平成20年(2008)に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。