小浜市: 長源寺

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概要・歴史・観光・見所
長源寺(小浜市)概要: 長源寺は福井県小浜市小浜酒井に境内を構えている日蓮宗の寺院です。向嶋山長源寺の創建は康暦2年(1380)、安住院日源上人(越後国蒲原郡出身)が小浜の比丘尼の帰依を受けて開いたのが始まりと伝えられています。当初は後瀬山の麓(現在の空印寺境内付近)にありましたが大永2年(1522)、若狭守護職武田元光後瀬山城の麓に居館を築く際小浜の向島に移されました。天文年間(1532〜1555年)の初期頃には武田家の被官である粟屋元隆(小浜代官、後陽成天皇の曽祖父)が庇護し大きく発展する基礎を築きますが元隆は天文7年(1538)に武田信豊と戦いに敗れ没落しています。その後は歴代の領主や守護、藩主である武田氏、木下氏、京極氏、酒井氏などから祈願所として庇護されたことで寺運は隆盛に境内には様々な堂宇が建立され、僧院17ヵ寺を擁し若狭国の日蓮宗の本山の格式を得ました(現在は失われましたが、馬居寺から本堂と仁王門と仁王像が遷されたとされます)。その後、火災や境内の縮小などがありましたが、国指定重要文化財に指定されている絹本著色弥勒菩薩像をはじめ数多くの寺宝を所有ししています。

長源寺山門は貞享4年(1687)に建立されたもので入母屋、桟瓦葺、八脚楼門、三間一戸、桁行約7.4m、梁間約4.1m(上層部:桁行約7.0m、梁間約3.8m)、下層部には仁王像、上層には十六羅漢像を安置、江戸時代初期から中期にかけての寺院楼門建築の遺構として貴重な事から平成16年(2004)に小浜市指定文化財に指定されています。山号:向嶋山。宗派:日蓮宗。本尊:久遠の本師釈迦牟尼佛。

長源寺の文化財
・ 長源寺山門−貞享4年−入母屋、桟瓦葺、三間一戸、八脚楼門−小浜市指定
・ 銅造鰐口−延文5年−直径28.5p、厚9.5p、重5s−小浜市指定文化財
・ 紙本墨書守護国家論−文明2年−後土御門天皇の宸筆−小浜市指定文化財
・ 絹本著色弥勒菩薩像−鎌倉中期−縦86.1p、横58.2p−国指定重要文化財
・ 蓮池輪宝沈金経箱−室町−縦35.6、横22.2、高さ14.8p−小浜市指定

長源寺:写真

長源寺
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