国分寺古墳(小浜市)概要: 若狭国分寺の境内にある古墳で、 埋葬者は不詳で古墳の築造年と国分寺の開山年とは異なりますが、わざわざ同地に境内を構えている事から関係が深いかも知れません。古墳は6世紀頃に築造され、直径は約45m、円墳としては若狭国最大級の規模を誇り、当地域を治めた有力な豪族の墳墓と思われます。現在頂部には国分寺の鎮守社と思われる若狭姫神社が鎮座しています(社号から、遠敷に鎮座し若狭国二宮である若狭姫神社の分霊が勧請された神社と思われます。社殿は一間社流造、銅板葺き)。若狭国分寺の境内は大変貴重な事から昭和51年(1976)に国指定史跡に指定されています。
国分寺古墳:上空画像
【 参考:文献等 】
・ 現地案内板-小浜市教育委員会
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